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普段の生活で使用する食器棚、
たいていは毎日開け閉めして使用するので、
使用状況により、早くて10年、
おおよその目安として20年も使用すると、
金具の交換時期が来ます。
20年使用しても、問題ない場合もあります。
・金属疲労で扉の金具が壊れた
・黒っぽい粉がでてきた
・扉がぐらぐらする
という場合、一度点検すると良いです。
扉に使用される金具は、
上記のスライド丁番が多いです。
・カップ径サイズは26、35、40
・形式がインセット、半かぶせ、全かぶせ、
・キャッチ有、無し
・開き角度
と金具を交換するにもいろいろな種類があります。
その中で、ごく稀にカップ径サイズが「30」という
金具を使用している食器棚があります。
こちらのサイズは残念ながら製造中止で、
入手できません。
この場合、カップ径が26か35を選択することになります。
自分で金具交換する場合、
カップ径26を選択し、扉に金具を取り付けしてから、本体に取り付けします。
30と26なので、すき間が発生します。
また、食器棚本体もネジ穴が異なり、
金具を取り付けした場合、見える場合もありますが、
扉を開けてみない限りわからないので、
気になる方は、家具修理屋さんに依頼して、交換とすき間埋めを。
気にならない場合は、ネジ穴そのままで。
注意点が一つ。
ネジ穴が異なる場合、
食器棚本体の中の芯が入っていない場合があります。
その場合は・・・木工ボンドと共に何かを詰め、
可能な限り長いネジを使用します。
カップ径26も全かぶせ、半かぶせ、インセット、
キャッチ付きや角度の
種類があるので、なるべく同じ金具を使用します。