2014年06月19日

扉の丁番(金具)が合わなくて、金具交換ができない場合(アングル丁番の交換)

長年使用した食器棚の金具。

毎日使用していると、扉の金具部分は金属疲労や磨耗により、

ほんの少しずつ耐久性が落ちていきます。


扉の丁番(金具)は、早くて10年、長ければ20年以上長持ちしますが、

金具部分の磨耗により、黒い粉が徐々に出てきたり、

ある日突然、金属疲労で割れたりします。


金具が破損すると、扉の開け閉めが不便になるので、

買い替えを検討したり、金具を交換する必要がありますが、

中には、金具がぴったり納まらない場合があります。
Image1.jpg

上記の金具はアングル丁番といい、おおまかに7種類くらいありますが、

他の寸法はちょうどいいのにも関わらず、扉部分にはめ込む部分のみ合わない場合があります。

この場合、はめ込む部分の場所を削りこむしかありません。


工具は、のみ3種類程度、金づちがあれば可能です。













扉にはめ込む部分の金具の大きさだけが合わないので、
posted by 家具修理屋 at 21:25| メンテナンス | 更新情報をチェックする