祖母の家の建て替えの時、物置から出てきた古い椅子。
古ぼけてクッション部分も剥げているけど、元はつくりの良い、
それに、祖父母の思い出の品。
なんとか、使えるようにしようと、修理に出しました。
クッションを張替え、土台の木の部分は塗りかえ、
がたついて、ねじや釘の緩んでいた部分を、
取り替えてもらい出来上がってきたのは、
とても物置から出てきたとは思えないものでした。
昔祖父母が使っていた時代物が、新しくモダンになって
我が家に戻ってきたのですが、なんだか懐かしい感じです。
古い家族にとって大事な宝物が、きれいになって帰ってきたんです。
これは、これからも代々引き継いでいきたい大事な宝物です。
新しいものでは感じられない、温かい素敵な椅子に感激です。
2014年01月18日
とある古い椅子修理日記
posted by 家具修理屋 at 18:26| 日記
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