2014年01月18日

とある古い椅子修理日記

祖母の家の建て替えの時、物置から出てきた古い椅子。


古ぼけてクッション部分も剥げているけど、元はつくりの良い、
それに、祖父母の思い出の品。


なんとか、使えるようにしようと、修理に出しました。


クッションを張替え、土台の木の部分は塗りかえ、

がたついて、ねじや釘の緩んでいた部分を、

取り替えてもらい出来上がってきたのは、

とても物置から出てきたとは思えないものでした。


昔祖父母が使っていた時代物が、新しくモダンになって

我が家に戻ってきたのですが、なんだか懐かしい感じです。


古い家族にとって大事な宝物が、きれいになって帰ってきたんです。


これは、これからも代々引き継いでいきたい大事な宝物です。

新しいものでは感じられない、温かい素敵な椅子に感激です。










posted by 家具修理屋 at 18:26| 日記 | 更新情報をチェックする