長年使用した食器棚の金具。
毎日使用していると、扉の金具部分は金属疲労や磨耗により、
ほんの少しずつ耐久性が落ちていきます。
扉の丁番(金具)は、早くて10年、長ければ20年以上長持ちしますが、
金具部分の磨耗により、黒い粉が徐々に出てきたり、
ある日突然、金属疲労で割れたりします。
金具が破損すると、扉の開け閉めが不便になるので、
買い替えを検討したり、金具を交換する必要がありますが、
中には、金具がぴったり納まらない場合があります。
上記の金具はアングル丁番といい、おおまかに7種類くらいありますが、
他の寸法はちょうどいいのにも関わらず、扉部分にはめ込む部分のみ合わない場合があります。
この場合、はめ込む部分の場所を削りこむしかありません。
工具は、のみ3種類程度、金づちがあれば可能です。
扉にはめ込む部分の金具の大きさだけが合わないので、
2014年06月19日
扉の丁番(金具)が合わなくて、金具交換ができない場合(アングル丁番の交換)
posted by 家具修理屋 at 21:25| メンテナンス
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2014年03月19日
家具丁番(金具)金属磨き
家具修理札幌.com/家具工房花のブログ担当の和田です。
開き戸の家具で、スライド丁番ではないタイプで、
長く使用していると、長い年月で汚れが付着したり、
サビが発生する場合があります。
丁番(金具)はまだまだ使用できる状況なので、
金属磨きを使用し、汚れとカビを除去しました。
金属磨きに使用したのは、
「ピカール」です。
白いウエスにピカールをつけ、
辛抱強く、何回も何回も磨き続けます。
ウエスが黒くなれば、白い部分でまたこすり続けます。
そうすると、
カビの跡は残りますが、
結構綺麗になります。
開き戸の家具で、スライド丁番ではないタイプで、
長く使用していると、長い年月で汚れが付着したり、
サビが発生する場合があります。
丁番(金具)はまだまだ使用できる状況なので、
金属磨きを使用し、汚れとカビを除去しました。
金属磨きに使用したのは、
「ピカール」です。
白いウエスにピカールをつけ、
辛抱強く、何回も何回も磨き続けます。
ウエスが黒くなれば、白い部分でまたこすり続けます。
そうすると、
カビの跡は残りますが、
結構綺麗になります。
posted by 家具修理屋 at 21:08| メンテナンス
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2014年01月23日
スライド丁番カップ径30食器棚の金具交換について
家具修理札幌.com/家具工房花のブログに
お越しいただき、ありがとうございます。
普段の生活で使用する食器棚、
たいていは毎日開け閉めして使用するので、
使用状況により、早くて10年、
おおよその目安として20年も使用すると、
金具の交換時期が来ます。
20年使用しても、問題ない場合もあります。
・金属疲労で扉の金具が壊れた
・黒っぽい粉がでてきた
・扉がぐらぐらする
という場合、一度点検すると良いです。
扉に使用される金具は、
上記のスライド丁番が多いです。
・カップ径サイズは26、35、40
・形式がインセット、半かぶせ、全かぶせ、
・キャッチ有、無し
・開き角度
と金具を交換するにもいろいろな種類があります。
その中で、ごく稀にカップ径サイズが「30」という
金具を使用している食器棚があります。
こちらのサイズは残念ながら製造中止で、
入手できません。
この場合、カップ径が26か35を選択することになります。
自分で金具交換する場合、
カップ径26を選択し、扉に金具を取り付けしてから、本体に取り付けします。
30と26なので、すき間が発生します。
また、食器棚本体もネジ穴が異なり、
金具を取り付けした場合、見える場合もありますが、
扉を開けてみない限りわからないので、
気になる方は、家具修理屋さんに依頼して、交換とすき間埋めを。
気にならない場合は、ネジ穴そのままで。
注意点が一つ。
ネジ穴が異なる場合、
食器棚本体の中の芯が入っていない場合があります。
その場合は・・・木工ボンドと共に何かを詰め、
可能な限り長いネジを使用します。
カップ径26も全かぶせ、半かぶせ、インセット、
キャッチ付きや角度の
種類があるので、なるべく同じ金具を使用します。
お越しいただき、ありがとうございます。
普段の生活で使用する食器棚、
たいていは毎日開け閉めして使用するので、
使用状況により、早くて10年、
おおよその目安として20年も使用すると、
金具の交換時期が来ます。
20年使用しても、問題ない場合もあります。
・金属疲労で扉の金具が壊れた
・黒っぽい粉がでてきた
・扉がぐらぐらする
という場合、一度点検すると良いです。
扉に使用される金具は、
上記のスライド丁番が多いです。
・カップ径サイズは26、35、40
・形式がインセット、半かぶせ、全かぶせ、
・キャッチ有、無し
・開き角度
と金具を交換するにもいろいろな種類があります。
その中で、ごく稀にカップ径サイズが「30」という
金具を使用している食器棚があります。
こちらのサイズは残念ながら製造中止で、
入手できません。
この場合、カップ径が26か35を選択することになります。
自分で金具交換する場合、
カップ径26を選択し、扉に金具を取り付けしてから、本体に取り付けします。
30と26なので、すき間が発生します。
また、食器棚本体もネジ穴が異なり、
金具を取り付けした場合、見える場合もありますが、
扉を開けてみない限りわからないので、
気になる方は、家具修理屋さんに依頼して、交換とすき間埋めを。
気にならない場合は、ネジ穴そのままで。
注意点が一つ。
ネジ穴が異なる場合、
食器棚本体の中の芯が入っていない場合があります。
その場合は・・・木工ボンドと共に何かを詰め、
可能な限り長いネジを使用します。
カップ径26も全かぶせ、半かぶせ、インセット、
キャッチ付きや角度の
種類があるので、なるべく同じ金具を使用します。
posted by 家具修理屋 at 18:46| メンテナンス
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