2013年12月08日

家具の扉・金具交換について

家具修理札幌.comのブログへようこそ


さて、本日の家具の扉・金具交換についてお話させていただきます。

家具を購入し、開き戸の食器棚は、

ほぼ毎日扉の開け閉めを行い、

食器等の出し入れをされていらっしゃると思います。


開き戸の扉の機能を支えている、多くは金属製の金物も、

使用状況によりますが、早くて10年

長ければ20年以上で、交換時期がやってきます。


新しい家具を購入せず、愛着ある家具を使用される場合、

扉についている金物は、長年の使用により

金属疲労を起こしている可能性があります。


k4.jpg

金具の交換のサインは、金物を見てみると、

金属の摩擦により、黒い粉がでてきていたり、

こすれて金属が削れてきていると思います。


なかには、その兆候を見せずに、

割れてしまう場合もあるようです。


交換するに当たり、家具修理札幌.comでも

金物交換をさせていただいておりますが、


ご自分でされる場合もあると思います。

ご自分で交換される時のポイントは、


ネジ穴にきちんとフィットするドライバーを使用すると良いです。

フィットしていないドライバーで金具をはずそうとすると、

ネジの頭がなめてしまい、金具をはずすのに苦労します。


また、あまりありませんが、

交換前のネジと、新しい金具についているネジの大きさを見比べて、

新しいネジが小さい場合、お金はかかりますが、

元のネジと同じ大きさのネジを購入すると良いです。
(ネジの頭がなめていなければ、元のネジを使用しても良いかと思います)


取り扱いを間違うと、

扉を床に落としてしまい、ガラス入りの扉の場合破損する可能性もあるので、

一人で作業する場合、クッション材として床に毛布を敷くと、

万が一扉を落とした際、ガラスを割る確率を低くすることができます。









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2013年12月01日

回転椅子のメンテナンス(ちょっとしたこと)

家具修理札幌.comのブログです。

本日は、回転椅子のちょとしたメンテナンスのお話をさせていただきます。

回転椅子の回転する部分は、金属で、
購入時完成品の場合が多いかな、と思います。

長く使用していると、
金属板と木部をジョイントしている部分がゆるくなり、
ガタツキがしてくる場合があります。

そんな時は、裏を見てみると、

kaiten.jpg

たいていは、六角レンチでジョイントする仕様になっています。
上記の写真では、
左上:回転椅子の裏を見た状態
右上:ジョイント部のアップ画像
下2枚:ネジがゆるんでいる状態

画像では、完全にネジが緩んでいる状態ですが、
このような状態で長く使用していると、
回転盤の寿命も縮まる可能性があるので、
六角レンチで締めなおしする必要があります。

もうじき正月がきて、
実家に帰省される方もいらっしゃると思います。
もしかして、親が実家で便利な回転椅子使用されていたり

また、普段から回転椅子を愛用されている方も
いらっしゃると思います。

もし、回転椅子をお持ちでしたら、
年に一度くらいは、ネジが緩んでいないかどうか、
チェックしてみるのも、良いかもしれませんね。












回転座椅子専門サイトはこちらからどうぞ~回転座椅子
posted by 家具修理屋 at 15:04| メンテナンス | 更新情報をチェックする